結婚内祝いにメモリアルグッズはアリかなしか
小学生の頃、佐渡島に旅行に行った友人からお土産をもらったことがあった。「佐渡島」というぶっとい文字の端っこのところが荒波ざざーんとなっている、東映のオープニングを思い起こさせるようなキーホルダーだった。見た目も特に可愛くなく、佐渡島に特に思い入れのない人にとっては、はっきり言ってどう扱ってよいかわからない。捨てるのも忍びないので、とりあえず机の引き出しの奥にしまっておいたけれどどうにもできず、その友人との交流が絶ってからもずっと放置状態だった。私が結婚して家を出てからはそのキーホルダーを見ていないけれど、本気で探したらどこかで見つかりそうである。
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どうして今頃になってそんな古い話を思い出したかというと、結婚した知り合いにお祝いを送ったところ、その夫婦の名前が掘られた湯呑が内祝いとして送られてきたからである。贈られたものにケチをつけるなんて、人としてどうかと思う。うん、どうかと思う。でもどう思う?デザインもそれほど優れているわけでもなく、例え優れていたとしても、それほど親しいわけでもない夫婦の名前が入っている時点で、使う気はあまりなくなるような…。いや、別にケチをつけているわけじゃないけれど。両親とかすごく仲のよい友達だったら嬉しいのかもしれない。
【れんにゅう×いちご記念日2 〜三年目のxxx〜】
でも仕事で少し交流があっただけという関係でのメモリアルグッズってアリなんだろうか。私なら送らない。いや、別にケチをつけているわけじゃないけれど。でもおめでたいことなのだから、心からその夫婦の幸せを祈る。
駅弁掛け紙激動の昭和初期
今でも我が家の戸棚の奥には、湯呑の入った木箱が放置状態で置かれている。いや、別にケチをつけているわけじゃないけれど。
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